出遅れて動き出しそうな中小型の半導体関連といえばコレ!
◆オキサイド
半導体検査装置メーカー。
半導体事業で部材不具合があったことで上期業績は不振だったが、4Qからは計画どおりに改良品が納入されれば大幅に売上高が伸長する見通しで、通期では予想に近づく見込みとのこと。株価も低迷が続いていたが、今が最悪期の安値圏となる可能性があり、悪材料出尽くしが期待される中小型の半導体関連として注目。
◆グリッド
インフラに関わるオペレーション計画をAI技術で自動最適化する事業を展開。
今朝方に四国電力と共同開発したAI活用の電力需給計画立案システムの導入効果について検証結果を発表。年間10億円を超える収益効果を得ることができたとのことで、他社への導入にも期待がかかる。同社はAI以外にも量子コンピュータに関する研究開発を続けており、大株主には総合商社が何社か入っているため今後は海外進出の期待もあり、事業拡大の可能性があると見て注目しておきたい銘柄だ。
◆エンプラス
半導体、光通信向けのプラスチック高機能部品メーカー。
生成AIサーバー向けの高性能レンズの需要が拡大しているようだ。サーバー業界にも「AI」の波が押し寄せており、AIシステムを駆動するための「データセンター用GPU」は今後も需要拡大が予想される。実際に米エヌビディアでは、最新型GPUへの引き合いが急増している模様。AI分析では営業利益予測成長率(5年)が178.37%のA判定と高水準を示している。株価は高値圏にあり手掛け難い位置だが、押し目があれば注目したい銘柄である。
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