ＪＭＣ、今期経常を21％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ＪＭＣ <5704> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比71.4％増の4.6億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4億円→4.9億円(前期は3.8億円)に21.0％上方修正し、増益率が6.3％増→28.6％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常利益も従来予想の1億円→1.8億円(前年同期は2億円)に81.7％増額し、減益率が50.0％減→9.1％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比67.0％増の1.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の12.9％→18.4％に大幅上昇した。

株探ニュース