日本取引所、上期最終が36％増益で着地・7-9月期も23％増益

　日本取引所グループ <8697> [東証Ｐ] が10月26日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比35.5％増の314億円に拡大し、通期計画の540億円に対する進捗率は58.2％に達し、5年平均の47.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比2.5％減の225億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比23.4％増の136億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の49.7％→53.4％に上昇した。

株探ニュース