*16:06JST ジェーソン---2Q増収・2ケタ増益、販売価格の引き上げや主力のペットボトル飲料の需要増で売上高は概ね好調に推移
ジェーソン<3080>は12日、2024年2月期第2四半期(23年3月-8月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.9%増の152.12億円、営業利益は同10.0%増の6.73億円、経常利益は同9.1%増の6.90億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.0%増の4.32億円となった。
同社グループは引き続きJV(ジェーソン・バリュー)商品やPB商品の取扱強化、並びに節電を含めた徹底したローコストでの店舗運営を推進すると共に、居抜き物件主体のスクラップ&ビルド推進による店舗数拡大を図り、「人々の生活を支えるインフラ(社会基盤)となる」という企業理念の下、地域における生活便利店としてチェーンストア経営に注力してきた。
当第2四半期累計期間の売上高は、仕入単価上昇に伴う販売価格の引き上げに加え、記録的な猛暑の影響により主力であるペットボトル飲料の需要が急増した影響で概ね好調に推移した。一方利益面においては、旺盛な消費に支えられた粗利益の増加と、節電の継続等によるコスト上昇の抑制に取り組んだ結果、増益となった。
なお、出店状況については4月に茨城県神栖市の「神栖波崎店」、6月に埼玉県熊谷市の「熊谷石原店」、計2店舗を開店した一方で、8月に1店舗を閉店し、直営店舗数は112店舗となった。また、同社PB商品である「尚仁沢の天然水」については、多くの顧客に好評となり、販売状況は引き続き好調に推移しており、累計出荷本数1千万本に到達した。この結果、子会社尚仁沢ビバレッジにおいても相応の利益を確保し連結業績に貢献している。
2024年2月期通期については、売上高は前期比4.7%増の285.00億円、営業利益は同19.8%増の9.60億円、経常利益は同19.1%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の6.30億円とする期初計画を据え置いている。
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同社グループは引き続きJV(ジェーソン・バリュー)商品やPB商品の取扱強化、並びに節電を含めた徹底したローコストでの店舗運営を推進すると共に、居抜き物件主体のスクラップ&ビルド推進による店舗数拡大を図り、「人々の生活を支えるインフラ(社会基盤)となる」という企業理念の下、地域における生活便利店としてチェーンストア経営に注力してきた。
当第2四半期累計期間の売上高は、仕入単価上昇に伴う販売価格の引き上げに加え、記録的な猛暑の影響により主力であるペットボトル飲料の需要が急増した影響で概ね好調に推移した。一方利益面においては、旺盛な消費に支えられた粗利益の増加と、節電の継続等によるコスト上昇の抑制に取り組んだ結果、増益となった。
なお、出店状況については4月に茨城県神栖市の「神栖波崎店」、6月に埼玉県熊谷市の「熊谷石原店」、計2店舗を開店した一方で、8月に1店舗を閉店し、直営店舗数は112店舗となった。また、同社PB商品である「尚仁沢の天然水」については、多くの顧客に好評となり、販売状況は引き続き好調に推移しており、累計出荷本数1千万本に到達した。この結果、子会社尚仁沢ビバレッジにおいても相応の利益を確保し連結業績に貢献している。
2024年2月期通期については、売上高は前期比4.7%増の285.00億円、営業利益は同19.8%増の9.60億円、経常利益は同19.1%増の10.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同5.0%増の6.30億円とする期初計画を据え置いている。
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