*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、引き締め継続観測が重石に
(13時20分現在)
S&P500先物 4,349.50(+24.00)
ナスダック100先物 14,980.75(+114.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は170ドル高。長期金利の上昇は一服し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
9月29日の主要3指数はまちまち。序盤からの失速でナスダックは3日続伸も上げ幅を縮小し、ダウは158ドル安の33507ドルと反落で取引を終えた。金融政策決定の重要な手がかりとなるコアPCE価格指数は約2年ぶりに前年比+3%台へ鈍化し、引き締め観測を弱めた。ただ、長期金利の上昇で売りが強まり、下げを主導。加えて、議会の予算協議が暗礁に乗り上げ、政府機関の一部閉鎖への懸念も終盤の売り圧力となった。
本日は伸び悩みか。議会の予算協議の進展に伴いリスク選好ムードとなり、買戻しが先行。今晩発表のISM製造業景況指数は小幅改善が予想されるものの、引き続き節目の50を下回れば引き締めを後押しする強い材料にはなりにくい。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利上げ観測は根強く、買戻しは限定的に。一方、大手自動車メーカーの労使交渉が難航するなか、ストライキの規模拡大による経済への影響が懸念されよう。
<TY>
S&P500先物 4,349.50(+24.00)
ナスダック100先物 14,980.75(+114.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は170ドル高。長期金利の上昇は一服し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
9月29日の主要3指数はまちまち。序盤からの失速でナスダックは3日続伸も上げ幅を縮小し、ダウは158ドル安の33507ドルと反落で取引を終えた。金融政策決定の重要な手がかりとなるコアPCE価格指数は約2年ぶりに前年比+3%台へ鈍化し、引き締め観測を弱めた。ただ、長期金利の上昇で売りが強まり、下げを主導。加えて、議会の予算協議が暗礁に乗り上げ、政府機関の一部閉鎖への懸念も終盤の売り圧力となった。
本日は伸び悩みか。議会の予算協議の進展に伴いリスク選好ムードとなり、買戻しが先行。今晩発表のISM製造業景況指数は小幅改善が予想されるものの、引き続き節目の50を下回れば引き締めを後押しする強い材料にはなりにくい。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利上げ観測は根強く、買戻しは限定的に。一方、大手自動車メーカーの労使交渉が難航するなか、ストライキの規模拡大による経済への影響が懸念されよう。
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