*13:34JST フォーバル Research Memo(4):2024年3月期第1四半期は、DX関連各種サービスの拡大等が貢献し大幅増益
■業績動向
● 2024年3月期第1四半期の業績概要
フォーバル<8275>の2024年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.8%増の14,328百万円、営業利益が同150.8%増の446百万円、経常利益が同74.9%増の532百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同329.6%増の253百万円となり、堅調な増収とともに大幅な増益となった。
売上高に関しては、中小・小規模企業におけるDX推進の機運の高まりを受けてアイコンサービスなど各種サービスが順調に拡大したことなどにより、前年同期比9.8%増となった。フォーバルビジネスグループの売上高は、同15.6%増となり、F-Japan戦略を積極的に推進したことなどによりアイコンサービスやハード機器販売などが順調に推移した。フォーバルテレコムビジネスグループは、新電力サービスが減収となった影響で売上高が同5.5%減となった。総合環境コンサルティングビジネスグループでは、太陽光発電システムやLED販売が増加し、売上高は同74.7%増と復調が顕著となった。その他事業グループでは、セミナーやIT技術者の派遣事業が増加したことにより売上高は同6.7%増となった。
利益に関しては、売上総利益が前年同期に新電力サービスの仕入価格上昇の影響を受けた反動もあり658百万円増(前年同期比14.4%増)となった一方で販管費の伸びが抑制され、営業利益が同150.8%増となった。同社は例年第4四半期に利益が集中する傾向にあったが、アイコンサービスをはじめとするストック型のサービスビジネスモデルへの転換が進行していること、総合環境コンサルティングビジネスグループの黒字化、新電力の仕入れ問題の解決などにより、2024年3月期は第1四半期から各利益が好調である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<YI>
● 2024年3月期第1四半期の業績概要
フォーバル<8275>の2024年3月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.8%増の14,328百万円、営業利益が同150.8%増の446百万円、経常利益が同74.9%増の532百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同329.6%増の253百万円となり、堅調な増収とともに大幅な増益となった。
売上高に関しては、中小・小規模企業におけるDX推進の機運の高まりを受けてアイコンサービスなど各種サービスが順調に拡大したことなどにより、前年同期比9.8%増となった。フォーバルビジネスグループの売上高は、同15.6%増となり、F-Japan戦略を積極的に推進したことなどによりアイコンサービスやハード機器販売などが順調に推移した。フォーバルテレコムビジネスグループは、新電力サービスが減収となった影響で売上高が同5.5%減となった。総合環境コンサルティングビジネスグループでは、太陽光発電システムやLED販売が増加し、売上高は同74.7%増と復調が顕著となった。その他事業グループでは、セミナーやIT技術者の派遣事業が増加したことにより売上高は同6.7%増となった。
利益に関しては、売上総利益が前年同期に新電力サービスの仕入価格上昇の影響を受けた反動もあり658百万円増(前年同期比14.4%増)となった一方で販管費の伸びが抑制され、営業利益が同150.8%増となった。同社は例年第4四半期に利益が集中する傾向にあったが、アイコンサービスをはじめとするストック型のサービスビジネスモデルへの転換が進行していること、総合環境コンサルティングビジネスグループの黒字化、新電力の仕入れ問題の解決などにより、2024年3月期は第1四半期から各利益が好調である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
<YI>
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
8275
|
1,500.0
(15:00)
|
+15.0
(+1.01%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
出来高変化率ランキング(9時台)~レ イ、児玉化などがランクイン 今日 09:40
-
フォーバル---千葉県産業振興センターの令和6年度中小企業デジタル... 09/25 15:26
-
フォーバル Research Memo(7):2025年3月期は、... 09/25 12:07
-
フォーバル Research Memo(6):2025年3月期は売... 09/25 12:06
-
フォーバル Research Memo(5):可視化伴走型経営支援... 09/25 12:05
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 16:11
-
-
今日 16:10
-
今日 16:10