神戸物産がマド開けて3日続伸、5~7月期の大幅最終増益で見直し買い強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/09/13 12:33
神戸物産がマド開けて3日続伸、5~7月期の大幅最終増益で見直し買い強まる  神戸物産<3038.T>がマドを開けて3日続伸した。12日の取引終了後に発表した23年10月期第3四半期累計(22年11月~23年7月)の連結決算は、最終利益が前年同期比2.1%減の155億9000万円となった。減益となった一方で、直近3カ月間の5~7月期では32%の大幅な最終増益となった。円安進行により同社の業績への悪影響が懸念されていたなか、業況そのものは堅調に推移しており、見直し買いを集める格好となったようだ。

 第3四半期累計の売上高は同12.9%増の3387億6700万円。営業利益は同6.6%増の232億7800万円だった。営業利益の通期計画に対する進捗率は約78%となった。業務スーパー事業が堅調に推移した一方、為替予約関連の時価評価損が経常利益以降を押し下げる要因となった。

出所:MINKABU PRESS
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