決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … Casa、スバル、アールプラン (9月7日発表分)

配信元:株探
投稿:2023/09/08 15:23

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月6日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 アールプラン <2983>
 24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比49.5%減の1.5億円に落ち込み、通期計画の6億円に対する進捗率は26.2%にとどまり、さらに前年同期の61.5%も下回った。

▲No.2 スバル <9632>
 24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比14.2%減の26.7億円に減ったが、通期計画の43.8億円に対する進捗率は60.9%となり、5年平均の61.8%とほぼ同水準だった。

▲No.3 トップカルチ <7640>
 23年10月期第3四半期累計(22年11月-23年7月)の連結最終損益は5億7700万円の赤字(前年同期は4300万円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2983> アールプラン  東G   -9.08   9/ 7  上期   -49.52
<9632> スバル     東S   -3.22   9/ 7  上期   -14.20
<7640> トップカルチ  東S   -1.06   9/ 7   3Q    赤転
<7196> Casa    東P   -0.11   9/ 7  上期   -65.21

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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