アンジェス、今期経常を赤字縮小に上方修正

　アンジェス <4563> [東証Ｇ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は47.7億円の赤字(前年同期は74.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の99億円の赤字→75億円の赤字(前期は146億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は27.2億円の赤字(前年同期は71.9億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は18.7億円の赤字(前年同期は44.8億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-34881.3％→-8328.6％に改善した。

株探ニュース