エヌピーシーが朝安後に切り返す、太陽光パネル向け成長期待支えに押し目買いを集める
エヌ・ピー・シー<6255.T>が朝安後に切り返した。12日の取引終了後に発表した23年8月期第3四半期累計(22年9月~23年5月)の連結決算は、売上高が前年同期比33.1%増の53億8400万円、経常利益が同14.2%減の4億6600万円だった。経常利益は通期の計画に対し進捗率が70%にとどまった。一方、第4四半期に米国主要顧客の新工場向け装置の売り上げを予定しているとし、通期の業績予想は据え置いた。株価は一時500円を下回ったが、太陽光パネル向けの製造装置や関連サービスの需要拡大への期待は根強く、売り一巡後は押し目買いを集める格好となった。
出所:MINKABU PRESS
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