来週の為替相場見通し=米ISM非製造業景況指数など注目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/06/02 18:25
来週の為替相場見通し=米ISM非製造業景況指数など注目  来週の外国為替市場のドル円相場は、米ISM非製造業景況指数などに左右されそうだ。予想レンジは1ドル=137円00~140円50銭。

 市場の関心は13~14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まっている。足もとでは米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言もあり6月FOMCでは、政策金利据え置きの観測が強まっているが、今晩発表の米5月雇用統計を含め重要経済指標の結果次第で、利上げ継続の観測が再浮上することも十分あり得る。それだけに、来週も経済指標に一喜一憂する展開が予想される。5日に米5月ISM非製造業景況指数が発表されるほか、7日に米4月貿易収支と経済協力開発機構(OECD)経済見通し、9日に中国5月消費者物価指数(CPI)が発表される。国内では、6日に4月家計調査、8日に1~3月期国内総生産(GDP)・2次速報と5月景気ウォッチャー調査が公表される。





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