四国電、非開示だった今期経常は黒字浮上、未定だった配当は2期ぶり30円で復配

配信元:株探
投稿:2023/05/30 15:00
 四国電力 <9507> [東証P] が5月30日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった24年3月期の業績予想は連結経常損益が380億円の黒字(前期は225億円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

 業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を15円(前年同期は無配)実施するとし、従来未定としていた下期配当も15円実施する方針とした。年間配当は30円で、2期ぶりに復配となる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当社は、規制料金の値上げ認可時期等を見通すことが難しい状況にあることから、2024 年3 月期通期の業績予想について、「未定」としていました。こうした中、5 月19 日に規制料金の値上げに関して、経済産業大臣の認可を受けたことなどから、上記のとおり修正いたします。

 当社は、株主還元方針として、安定的な配当の実施を基本とし、業績水準や財務状況、中長期的な事業環境などを総合的に勘案して判断することとしています。2024 年3 月期の配当予想については、これまで「未定」としていましたが、今回の業績予想および株主還元方針を踏まえ、2024 年3 月期の中間、期末配当については、それぞれ1 株当たり15 円といたします。※ 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
配信元: 株探

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