◆アセンテック(3565)
仮想デスクトップソリューションを展開。
アフターコロナの新しい働き方として、ハイブリッドワーク(テレワーク×オフィスワーク)を行う企業が増えているようで、同社製品の需要は今後も堅調に推移すると思われる。3月には新規事業としてSaaS利用におけるセキュリティクラウドサービスを開始しており、ストックビジネスの成長が期待される。チャートは中長期移動平均線がゴールデンクロス。
◆森六ホールディングス(4249)
化学製品や樹脂加工品の製造販売。ホンダ向けに強い。
23年3月期の経常利益は前期比46.2%減の15.9億円となるも、予想の8億円を上回って着地。24年3月期は前期比81.7%増の29億円にV字回復する見通しとなっている。1970円付近の上値抵抗ラインを突破したことでチャート妙味が増したと思われる。
◆ヤマシナ(5955)
自動車・家電向け中心のねじを生産。
5/25は半導体や電子部品販売のヤマヤエレクトロニクスを子会社化すると発表。
自動車向け依存からの脱却のため多角化を狙うようで、半導体事業を加えることでシナジー効果が期待される。ヤマヤエレクトロニクスはまだ設立5年半にもかかわらず、前期は22.6億円という売上実績を上げている。自動車部品関連株という括りから半導体関連株の側面も加わり、今後は投資家の買い意欲をそそりそうだ。
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