日本取引所、今期最終は6％増益へ

　日本取引所グループ <8697> [東証Ｐ] が4月27日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年3月期の連結最終利益は前の期比7.2％減の463億円になったが、24年3月期は前期比5.7％増の490億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、今期の年間配当は前期の記念配当10円を落とし、普通配当57円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比6.5％減の111億円に減り、売上営業利益率は前年同期の50.2％→49.3％に低下した。

株探ニュース