チタン、4-12月期(3Q累計)経常が6％減益で着地・10-12月期も58％減益

　チタン工業 <4098> [東証Ｐ] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比6.1％減の2億1500万円に減り、通期計画の3億2000万円に対する進捗率は67.2％にとどまり、5年平均の70.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比81.0％増の1億0500万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比57.5％減の3100万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.8％→1.9％に悪化した。

株探ニュース