ＳＧＨＤ、今期経常を4％下方修正

　ＳＧホールディングス <9143> [東証Ｐ] が1月27日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比5.5％減の1101億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1430億円→1370億円(前期は1602億円)に4.2％下方修正し、減益率が10.8％減→14.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の764億円→704億円(前年同期は1014億円)に7.8％減額し、減益率が24.6％減→30.6％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比24.5％減の436億円に減り、売上営業利益率は前年同期の12.7％→11.7％に低下した。

株探ニュース