◎〔東京外為〕ドル、130円台前半=持ち高調整中心でもみ合い(25日正午)
25日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、持ち高調整の売買が中心となり、1ドル=130円台前半でもみ合いとなった。正午現在、130円31〜33銭と前日(午後5時、129円80〜82銭)比51銭のドル高・円安。
前日の米国時間では、1月の米購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を上回ったことを受けて、一時131円10銭前後まで急伸。ただ、米長期金利が低下に転じたことから129円90銭付近に軟化し、終盤は130円10銭台で取引された。
こうした海外市場の流れを引き継ぎ、きょうの東京市場は130円20銭台でスタート。仲値に向けては「五・十日」に絡んだ国内輸入企業など実需筋によるドル買い・円売りが先行し、130円40銭台に水準を切り上げた。その後は新規の手掛かり材料に乏しい中、130円台前半でポジション調整主体の動きとなった。
週末27日に昨年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えていることから、「内容を見極めたいという市場参加者の心理もあり、(午後も)売買は手控えられるのではないか」(国内銀行)との声が聞かれた。
ユーロは朝方に比べて対円で堅調。対ドルで小高い。正午現在、1ユーロ=141円99〜142円01銭(前日午後5時、141円39〜39銭)、対ドルでは1.0896〜0896ドル(同1.0893〜0893ドル)。(了)
[時事通信社]
前日の米国時間では、1月の米購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を上回ったことを受けて、一時131円10銭前後まで急伸。ただ、米長期金利が低下に転じたことから129円90銭付近に軟化し、終盤は130円10銭台で取引された。
こうした海外市場の流れを引き継ぎ、きょうの東京市場は130円20銭台でスタート。仲値に向けては「五・十日」に絡んだ国内輸入企業など実需筋によるドル買い・円売りが先行し、130円40銭台に水準を切り上げた。その後は新規の手掛かり材料に乏しい中、130円台前半でポジション調整主体の動きとなった。
週末27日に昨年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えていることから、「内容を見極めたいという市場参加者の心理もあり、(午後も)売買は手控えられるのではないか」(国内銀行)との声が聞かれた。
ユーロは朝方に比べて対円で堅調。対ドルで小高い。正午現在、1ユーロ=141円99〜142円01銭(前日午後5時、141円39〜39銭)、対ドルでは1.0896〜0896ドル(同1.0893〜0893ドル)。(了)
[時事通信社]
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