<動意株・29日>(大引け)=FフォースG、東京通信など
フィードフォースグループ<7068.T>=大幅高。28日取引終了後、23年5月期の連結業績予想を見直し、経常利益の見通しを従来の8億3200万円から9億3600万円(前期比2.6%増)に引き上げた。これまで減益を見込んでいた経常利益は一転して増益の計画となり、好感されたようだ。売上高の見通しは38億2900万円から39億700万円(同30.0%増)に見直した。新規顧客からのインターネット広告の需要の高まりが奏功する。一方、最終利益の見通しは4億1900万円から2億4000万円(同60.2%減)に引き下げ、最終減益幅は拡大する見込みとなった。今回、完全子会社化を決めたシッピーノや、連結子会社から持ち分法適用会社に移行する予定のテープスについて、のれんの減損損失の計上や繰延税金資産の計上額の見直しを行ったことなどを業績予想に反映させた。
東京通信<7359.T>=反発。28日取引終了後、デジタルマーケティング支援を手掛けるULTRA SOCIAL(横浜市西区)と、TikTok LIVEクリエーターの発掘に向け代理店契約を締結したと発表。これが手掛かりとなったようだ。東京通信はクリエーター発掘のためのソーシング活動を展開。ULTRA SOCIALはTikTokに特化したマーケティングのノウハウ提供を手掛けるという。
ジャパニアス<9558.T>=上値追い継続。株価は12月中旬以降の全体相場波乱局面でもバランスを崩すことなく、25日移動平均線をサポートラインとするきれいな下値切り上げトレンドを形成している。同社はAI・IoT分野やクラウドサービスを主軸とした先端エンジニアリング事業を展開し、主力は人材が払底状態にあるITエンジニアの派遣事業だ。現在はSE(システムエンジニア)関連が収益の柱として業績に貢献している。今年9月13日に東証グロース市場に上場してまだ3カ月半あまり。セカンダリーでは上場2日目に2549円の高値をつけた後に株価は全体相場の波乱に巻き込まれ急落を余儀なくされたものの、10月以降は安定した上昇波動を形成してきた。22年11月期は売上高が前の期比13%増の81億5300万円、営業利益は同58%増の5億3900万円予想と大幅な伸びを見込むが、一段の上振れが有力視されている。また23年11月期以降も2ケタ成長トレンドは維持されそうだ。
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>=切り返し急。今月中旬以降は先駆した中小型株の下げが目立つ状況となっているが、スマートフォン・パソコン向けRPG「メメントモリ」の想定超の大ヒットを背景に株価を変貌させた同社株も、この流れに抗えず直近2週間でもみ合いを大きく下放れる格好を余儀なくされていた。しかし、下落途上は外資系証券経由の貸株調達による空売りも高水準であったことから、年内最終売買日を目前にショートポジションの巻き戻しが入っているもようだ。東証信用残も直近23日現在で買い残が減少しており、目先筋の投げが一巡したことを示唆している。
ERIホールディングス<6083.T>=急伸。同社は28日取引終了後、23年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比14.0%増の10億6200万円となり、通期計画16億7300万円に対する進捗率が63%超に達していることが好感されているようだ。売上高は同5.8%増の83億9100万円で着地。住宅性能評価及び関連事業を除き、確認検査及び関連事業、ソリューション事業、並びにその他事業がそれぞれ増収となったことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
東京通信<7359.T>=反発。28日取引終了後、デジタルマーケティング支援を手掛けるULTRA SOCIAL(横浜市西区)と、TikTok LIVEクリエーターの発掘に向け代理店契約を締結したと発表。これが手掛かりとなったようだ。東京通信はクリエーター発掘のためのソーシング活動を展開。ULTRA SOCIALはTikTokに特化したマーケティングのノウハウ提供を手掛けるという。
ジャパニアス<9558.T>=上値追い継続。株価は12月中旬以降の全体相場波乱局面でもバランスを崩すことなく、25日移動平均線をサポートラインとするきれいな下値切り上げトレンドを形成している。同社はAI・IoT分野やクラウドサービスを主軸とした先端エンジニアリング事業を展開し、主力は人材が払底状態にあるITエンジニアの派遣事業だ。現在はSE(システムエンジニア)関連が収益の柱として業績に貢献している。今年9月13日に東証グロース市場に上場してまだ3カ月半あまり。セカンダリーでは上場2日目に2549円の高値をつけた後に株価は全体相場の波乱に巻き込まれ急落を余儀なくされたものの、10月以降は安定した上昇波動を形成してきた。22年11月期は売上高が前の期比13%増の81億5300万円、営業利益は同58%増の5億3900万円予想と大幅な伸びを見込むが、一段の上振れが有力視されている。また23年11月期以降も2ケタ成長トレンドは維持されそうだ。
バンク・オブ・イノベーション<4393.T>=切り返し急。今月中旬以降は先駆した中小型株の下げが目立つ状況となっているが、スマートフォン・パソコン向けRPG「メメントモリ」の想定超の大ヒットを背景に株価を変貌させた同社株も、この流れに抗えず直近2週間でもみ合いを大きく下放れる格好を余儀なくされていた。しかし、下落途上は外資系証券経由の貸株調達による空売りも高水準であったことから、年内最終売買日を目前にショートポジションの巻き戻しが入っているもようだ。東証信用残も直近23日現在で買い残が減少しており、目先筋の投げが一巡したことを示唆している。
ERIホールディングス<6083.T>=急伸。同社は28日取引終了後、23年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比14.0%増の10億6200万円となり、通期計画16億7300万円に対する進捗率が63%超に達していることが好感されているようだ。売上高は同5.8%増の83億9100万円で着地。住宅性能評価及び関連事業を除き、確認検査及び関連事業、ソリューション事業、並びにその他事業がそれぞれ増収となったことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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