【注目】来年期待の割安株など3選-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

投稿:2022/12/26 12:00

ワイエイシイホールディングス(6298)ホープ(6195)、サツドラHD(3544)

ワイエイシイホールディングス(6298)
ディスプレイ、半導体、有機ELなど多彩な高度技術を持つハイテク中堅。
PERは8倍台、PBRは0.9倍台の割安プライム株。日銀金融政策の転換により来年はバリュー株優位の展開が予想されるため今のうちに注目。省エネの切り札とも言える「次世代パワー半導体関連」でテーマ性もある銘柄だ。チャートは日足200日線でのサポートが効き始めており下値不安も乏しいと見る。

ホープ(6195)
自治体に特化した広告事業や情報発信アプリの運営など。
先週末に三菱商事(8058)と地域創生に関する協業について検討している事が明らかに。また、地方自治体のDX支援を行うチェンジ(3962)に対して第3者割当増資を実施することも発表。これにより債務超過を解消する見込みとのこと。株価は本日急動意となり出来高急増。年末年始にかけて物色対象となる可能性があり注目。

◆サツドラHD(3544)
北海道が地盤でドラッグストアを運営。
薬局だけでなくPOSアプリケーション販売や決済サービス、小売と地域に特化した法人向けコンサルなど多角的に事業展開している。足元の業績は好調で今23年5月期も過去最高益を更新する見通し。近年、ニセコなどは外資系高級ホテルや別荘が建設ラッシュで、インバウンドで人気の国際的なリゾート地としてバブルの様相を呈している。北海道関連は来年も注目しておきたい銘柄だ。

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大石やすし
人とAIの二刀流ーあすなろ投資顧問 CEO
配信元: 達人の予想