◎〔米欧石油市況・詳報〕反落、3%超安=ロシア産上限価格協議(23日)☆1

配信元:時事通信社
投稿:2022/11/24 07:38
 【ヒューストン・ロイター時事】23日の米欧石油市場の原油先物相場は反落し、3%超安となった。先進7カ国(G7)がロシア産石油の上限価格について、現在の市場価格を上回る水準に設定することを検討していると伝えられたほか、米ガソリン在庫が予想を上回る伸びを記録したことが嫌気された。
 英国産標準油種北海ブレントの中心限月1月きりの清算値(終値に相当)は、2.95ドル(3.3%)安の1バレル=85.41ドル。米国産標準油種WTI1月きりの清算値は、3.01ドル(3.7%)安の77.94ドル。ブレントとWTIはともに序盤の取引で一時1ドル超上昇するなど、値動きの荒い展開となった。
 米エネルギー情報局(EIA)によると、米ガソリン在庫は310万バレル増加し、市場予想の38万3000バレル増を大きく上回った。
 一方、原油在庫は370万バレル減。予想は110万バレル減だった。
 欧州当局者によると、G7は海上経由のロシア産石油の取引上限価格を1バレル=65〜70ドルに設定することを検討している。
 リフィニティブによると、ロシア産ウラル原油は現在、北西欧州向けが約62〜63ドル、地中海向けが約67〜68ドルで取引されている。
 生産コストはおよそ20バレルと推測されているため、ロシアによる供給は抑制されないとの見方が広がった。
 中国の需要をめぐる懸念も相場を押し下げた。中国では新型コロナウイルス感染者数が急増している。上海では22日、規制が強化された。
 経済協力開発機構(OECD)が来年の世界経済成長率は鈍化するとの見通しを示したことも相場を圧迫した。(続)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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