やまびこ、今期営業を一転2％減益に下方修正

　やまびこ <6250> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結営業利益は前年同期比3.7％減の94.7億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の97億円→91億円(前期は93.3億円)に6.2％下方修正し、一転して2.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結営業利益も従来予想の33.3億円→27.3億円(前年同期は24.6億円)に18.0％減額し、増益率が35.1％増→10.8％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結営業利益は前年同期比4.5％増の31億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の8.3％→7.4％に悪化した。

株探ニュース