ダイショー、上期経常は50％減益で下振れ着地

　ダイショー <2816> [東証Ｓ] が11月2日大引け後(15:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比49.6％減の2.8億円に落ち込み、従来予想の3.5億円を下回って着地。
　通期計画の8.5億円に対する進捗率は33.8％にとどまり、さらに5年平均の43.7％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比87.0％増の5.6億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比37.5％減の2.6億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2％→4.3％に悪化した。

株探ニュース