○〔米株式〕ダウ4日続落、486ドル安=1年10カ月ぶり安値(23日)☆差替

配信元:時事通信社
投稿:2022/09/24 06:06
 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク株式相場は、根強い景気後退懸念を背景に売りが膨らみ、4日続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比486.27ドル安の2万9590.41ドルで終了。終値としては2020年11月以来、約1年10カ月ぶりの安値を更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は198.88ポイント安の1万0867.93で引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億1272万株増の11億8427万株。
 米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のために金融引き締めを急速に進めることで、景気後退を招くとの懸念が市場では根強い。景気懸念を背景に、株価は8月半ば以降、下落基調をたどっている。FRBは今週開いた金融政策会合で、0.75%の大幅利上げを3会合連続で決めたほか、利上げへの積極姿勢を改めて示したことから、株式市場で売りが続いている。
 米長期金利が高水準で推移していることも、ハイテク株や成長株の重しとなった。長期金利の指標となる10年物米国債利回りは一時、2010年4月以来約12年5カ月ぶりの高水準となる3.83%を付けた。また、投資家の不安心理を示す恐怖心指数(VIX)は一時30を上回り、3カ月ぶりの高水準で推移した。
 ダウ平均のこの日の下げ幅は、一時800ドルを超えた。ただ、引けにかけて買い戻しが入り、終値ベースでは弱気相場入りは免れた。日系証券関係者は、景気懸念が続く中「株価は引き続き下落基調をたどりやすい」との見方を示した。
 個別銘柄(暫定値)では、シェブロンが6.5%安、ボーイングが5.4%安、テスラが4.6%安、アマゾン・ドット・コムが3.0%安。全11セクターが下落し、エネルギー株が下げを主導した。一方、ホーム・デポは0.7%高、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は0.3%高だった。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社

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