【注目】三役好転が近い銘柄３選-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

スマレジ（4431）、サンオータス（7623）、TDCソフト（4687）

◆スマレジ
小売店クラウド型POSレジシステム「スマレジ」を開発。
9/12に発表の第1四半期決算は、営業利益が前年同期比19.8％減の1億8600万円だったものの、純利益は前年同期比142.5％増の3億6200万円と大幅増で着地。マーケティングと採用活動のための費用が嵩み減益となったようだが、子会社合併の影響で特別利益を計上。アクティブ店舗数は21年7月末の26101店から22年7月末に31977店へと増加しており、目標30万店達成に向けて着実に積み上げ中。一目均衡表は三役好転間近。

◆サンオータス
ガソリンスタンドや輸入車販売、レンタカー事業を展開。
昨日発表の23年4月期第1四半期の決算で、営業利益は前年同期比4.4倍の7200万円、経常利益は前年同期比6倍の7200万円で着地。通期業績予想は据え置いており、今後は業績期待感による上向きトレンドが期待される。PER:6倍台、PBR：0.4倍台の割安感にも注目。

◆TDCソフト
金融・流通関連のシステム開発。
昨日は23年3月期第2四半期の営業利益を13億4000万円から18億5000万円に増額することを発表。前年同期比では16％減益から一転、16.5％増益見込みとなる。本日は朝方から買いが入り急伸。8月の戻り高値更新で短期上値追いに期待。アベノミクスから続く長期上昇トレンドも継続と見る。

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