ネクソンは朝高後値を消す、上期最終利益は計画上振れで着地も反応限定的
ネクソン<3659.T>は朝高後値を消す展開となっている。9日の取引終了後に発表した22年12月期第2四半期累計(1~6月)連結最終利益は649億6800万円(前年同期比18.1%増)となり、会社計画の564億700万~599億5000万円(同2.6~9.0%増)に対して上限を上回って着地した。これを受けて買い優勢でスタートしたが、全体相場が地合い悪のなか下落に転じている。
複数の主力タイトルの成長に加え、3月24日に配信を開始した「アラド戦記モバイル」も寄与した。また、外貨建ての現預金について為替差益が発生したことも最終利益を押し上げた。あわせて、第3四半期累計(1~9月期)累計業績予想について、純利益は865億2700万~913億6300万円(同6.9減~同1.6%減)を見込むとした。パソコンオンラインゲームや新作モバイルゲームなどにより増収となるものの、複数新作の開発及びローンチに向けた人件費や広告宣伝費の増加や、モバイルゲームの拡大に伴うサーバー費用の増加などから減益予想としている。
同時に、自社株買いを実施すると発表。上限を1000億円としており、取得期間は22年8月10日から25年8月8日まで。また、8月31日付で自社株3657万1300株(発行済み株数の4.1%)を消却すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
複数の主力タイトルの成長に加え、3月24日に配信を開始した「アラド戦記モバイル」も寄与した。また、外貨建ての現預金について為替差益が発生したことも最終利益を押し上げた。あわせて、第3四半期累計(1~9月期)累計業績予想について、純利益は865億2700万~913億6300万円(同6.9減~同1.6%減)を見込むとした。パソコンオンラインゲームや新作モバイルゲームなどにより増収となるものの、複数新作の開発及びローンチに向けた人件費や広告宣伝費の増加や、モバイルゲームの拡大に伴うサーバー費用の増加などから減益予想としている。
同時に、自社株買いを実施すると発表。上限を1000億円としており、取得期間は22年8月10日から25年8月8日まで。また、8月31日付で自社株3657万1300株(発行済み株数の4.1%)を消却すると発表した。
出所:MINKABU PRESS
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