8日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は29ドル高と小幅続伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/08/09 08:06
 8日の米株式市場では、NYダウが前週末比29.07ドル高の3万2832.54ドルと小幅続伸した。
 
 先週末5日に発表された米7月雇用統計は底堅い結果となったことなどが引き続き好感されNYダウは堅調。ただ、半導体のエヌビディア<NVDA>が売上高に関する警告を出したことからハイテク株などが軟調でナスダック指数は下落するなど高安まちまちだった。10日の米7月消費者物価指数(CPI)の発表を前に様子見姿勢も強まった。テスラ<TSLA>やメタ・プラットフォームズ<META>(旧フェイスブック)が高く、ネットフリックス<NFLX>、ボーイング<BA>が値を上げた。ウォルト・ディズニー<DIS>やエクソン・モービル<XOM>がしっかり。半面、アップル<AAPL>やアマゾン<AMZN>、マイクロソフト<MSFT>が安く、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>が値を下げた。JPモルガン<JPM>やビザ<V>、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>が軟調だった。

 ナスダック総合株価指数は、13.096ポイント安の1万2644.459と小幅続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億4589万株だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ