アジア株 台湾株は下落、中国からの報復を警戒 軍事演習開始、ドローンやサイバー攻撃などの嫌がらせ

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/08/04 14:15
アジア株 台湾株は下落、中国からの報復を警戒 軍事演習開始、ドローンやサイバー攻撃などの嫌がらせ

東京時間14:00現在
香港ハンセン指数   20052.67(+285.58 +1.44%)
中国上海総合指数  3168.39(+4.72 +0.15%)
台湾加権指数     14669.58(-107.44 -0.73%)
韓国総合株価指数  2471.13(+9.68 +0.39%)
豪ASX200指数    6981.60(+5.66 +0.08%)
インドSENSEX30種  58505.26(+154.73 +0.27%)

アジア株は台湾を除いて上昇、前日の米株大幅高を好感した買いが続いている。

香港市場でアリババが4.1%高、きょう発表される四半期決算は同社初となる減収が見込まれている。ただ、その後は回復に向かうとの見方から底打ち期待の買いが入っている。

台湾株は0.73%安、ほぼ全銘柄が下落している。ペロシ米下院議長が台湾を離れたあとも中国による嫌がらせ行為は続いている。中国人民解放軍はきょう午後に台湾周辺で軍事演習を開始した、7日まで続くもよう。きのう、きょうといくつかの台湾政府機関がサイバー攻撃を受けているほか、金門上空ではドローンが飛行し、中国で台湾人1人が分離派活動を理由に拘束された。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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