荏原実業、上期経常は31％減益で着地

　荏原実業 <6328> [東証Ｐ] が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比30.7％減の23億円に落ち込み、通期計画の39.5億円に対する進捗率は5年平均の75.4％を下回る58.5％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の16.4億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-6.4％→-2.2％に大幅改善した。

株探ニュース