東京株式(大引け)=336円高と急反発、値頃感からの買いで堅調推移

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/05/20 15:50
東京株式(大引け)=336円高と急反発、値頃感からの買いで堅調推移  20日の東京株式市場で日経平均株価は急反発。積極的な買いが流入し2万6700円台を回復した。

 大引けの日経平均株価は前日比336円19銭高の2万6739円03銭。プライム市場の売買高概算は12億5330万株。売買代金概算は2兆9995億円となった。値上がり銘柄数は1270と全体の約69%、値下がり銘柄数は492、変わらずは75銘柄だった。

 前日のNYダウは236ドル安と続落した。これを受けた、東京市場では寄り付きは45円高と小幅高でスタートした。その後、買いの勢いが強まり午前10時過ぎには上昇幅は300円を超した。前日に日経平均株価が500円超の大幅安となった反動もあり、買いが流入した。NYダウ先物が上昇したことや中国・上海、香港、シンガポールといったアジア市場が堅調に推移していることも買い安心感を誘った。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>東京エレクトロン<8035.T>ソニーグループ<6758.T>といったハイテク株が高く、リクルートホールディングス<6098.T>トヨタ自動車<7203.T>任天堂<7974.T>が値を上げた。日本郵船<9101.T>川崎汽船<9107.T>など海運株がしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など銀行株も買われた。自社株買いの発表が好感されセイコーエプソン<6724.T>は一時10%超高に急伸した。

 半面、キーエンス<6861.T>三菱重工業<7011.T>が安い。三井松島ホールディングス<1518.T>ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が売られ、ダイキン工業<6367.T>INPEX<1605.T>が軟調だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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