燦ＨＤ、今期経常を18％上方修正

　燦ホールディングス <9628> が2月8日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比47.5％増の25.7億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の25.4億円→30億円(前期は25.3億円)に18.1％上方修正し、増益率が0.2％増→18.3％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.3億円→13.9億円(前年同期は17.7億円)に49.1％増額し、減益率が47.1％減→21.2％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比1.0％減の9.7億円となったが、売上営業利益率は前年同期の18.5％→18.8％に上昇した。

株探ニュース