ジェイリース、今期経常を17％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額

　ジェイリース <7187> が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の13.4億円に急拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の16.3億円→19億円(前期は9.1億円)に16.6％上方修正し、増益率が78.9％増→2.1倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.6億円→10.3億円(前年同期は6億円)に35.4％増額し、増益率が26.0％増→70.6％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の30円→40円(前期は5円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比54.0％増の4.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の16.6％→21.4％に上昇した。

株探ニュース