素材。エネルギー関連の下げが特に目立つ=欧州株式市場概況

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/22 02:55
 きょうの欧州株式市場は総じて大幅安に。 終値は、FTSE100指数が前営業日比90.88ポイント安の7494.13ポイント、仏CAC40指数が前営業日比125.57ポイント安の7068.59ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比308.45ポイント安の1万5603.88ポイントとなっている。

 世界的な金融引き締めへの警戒感が市場に広がり、株式市場は総じて大場安に。

 独ダックスは幅広い銘柄が売られ、300ポイント以上値を落とした。値上がりはわずか2銘柄。発送電、石油ガスなどエネルギー関連のシーメンスエナジーが16%超の下げ、食品デリバリーのデリバリーヒーローが5%超の下げと特に下げが目立っていた。

 英FTは鉱山大手BHPビリトン、リオティント、医薬品のアストラゼネカ、石油メジャーのBP,ロイヤルダッチシェルなどの下げ寄与度が大きかった。

MINKABU PRESS

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)