豪ドル週間見通し:もみ合いか、12月雇用統計が有力な売買材料に
■弱含み、米金融引き締め加速への警戒感残る
今週の豪ドル・円は弱含み。11月小売売上高の伸び拡大や、エネルギー価格の上昇を意識して豪ドル買いが先行した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は上院公聴会で「利上げのタイミングは決定していない」と述べたことも豪ドル買いにつながった。しかしながら、米国の金融引き締め加速に対する警戒感は消えていないことから、米国、中国の株式は下げており、週後半はリスク回避的な豪ドル売り・円買いが優勢になった。取引レンジ:82円09銭-83円75銭。
■もみ合いか、12月雇用統計が有力な売買材料に
来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の量的緩和(QE)の早期終了観測が台頭しているが、1月20日に発表される12月雇用統計がさえない内容だった場合、量的緩和の縮小ペースは減速する可能性があるため、豪ドル売り材料となる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:12月雇用統計(11月:失業率4.6%、雇用者数:前月比+36.61万人)
予想レンジ:81円50銭-83円50銭
<FA>
今週の豪ドル・円は弱含み。11月小売売上高の伸び拡大や、エネルギー価格の上昇を意識して豪ドル買いが先行した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は上院公聴会で「利上げのタイミングは決定していない」と述べたことも豪ドル買いにつながった。しかしながら、米国の金融引き締め加速に対する警戒感は消えていないことから、米国、中国の株式は下げており、週後半はリスク回避的な豪ドル売り・円買いが優勢になった。取引レンジ:82円09銭-83円75銭。
■もみ合いか、12月雇用統計が有力な売買材料に
来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の量的緩和(QE)の早期終了観測が台頭しているが、1月20日に発表される12月雇用統計がさえない内容だった場合、量的緩和の縮小ペースは減速する可能性があるため、豪ドル売り材料となる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:12月雇用統計(11月:失業率4.6%、雇用者数:前月比+36.61万人)
予想レンジ:81円50銭-83円50銭
<FA>
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=インフレ・スイッチが入った不動産関連 03/28 17:00
-
「ヨウ素」が14位に浮上、ペロブスカイト太陽電池の主原料として関心... 03/27 12:20
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にオリックス 03/27 13:55
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に小林製薬 03/28 14:48
-
ITメディア、PHCHDなど高配当利回り株の下げ目立つ、配当権利落... 03/28 09:43
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 17:15
-
今日 17:14
-
今日 17:11
-
今日 17:10