英ポンド週間見通し:下げ渋りか、英中央銀行による早期追加利上げの可能性残る
配信元:フィスコ
投稿:2022/01/15 14:31
■弱含み、米国の急速な金融引き締めに対する警戒感高まる
今週のポンド・円は弱含み。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)感染拡大に対する懸念は消えていないこと、米国の急速な金融引き締めに対する投資家の警戒感は高まっていることから、リスク選好的なポンド買い・米ドル売りは一服。米ドル・円相場が円高方向に振れたこともポンド・円相場の反発を抑えた。取引レンジ:155円46銭-157円71銭。
■下げ渋りか、英中央銀行による早期追加利上げの可能性残る
来週のポンド・円は下げ渋りか。英国内で新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻化するものの、英国政府は厳格な行動制限措置を導していないことから、ポンドは売りづらい展開となりそうだ。12月のインフレ関連指標が市場予想を上回った場合、英中央銀行による早期追加利上げが期待され、リスク選好的なポンド買いがやや強まる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:12月消費者物価コア指数(11月:前年比+4.0%)
予想レンジ:154円50銭-157円50銭
<FA>
今週のポンド・円は弱含み。新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)感染拡大に対する懸念は消えていないこと、米国の急速な金融引き締めに対する投資家の警戒感は高まっていることから、リスク選好的なポンド買い・米ドル売りは一服。米ドル・円相場が円高方向に振れたこともポンド・円相場の反発を抑えた。取引レンジ:155円46銭-157円71銭。
■下げ渋りか、英中央銀行による早期追加利上げの可能性残る
来週のポンド・円は下げ渋りか。英国内で新型コロナウイルスの感染再拡大が深刻化するものの、英国政府は厳格な行動制限措置を導していないことから、ポンドは売りづらい展開となりそうだ。12月のインフレ関連指標が市場予想を上回った場合、英中央銀行による早期追加利上げが期待され、リスク選好的なポンド買いがやや強まる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:12月消費者物価コア指数(11月:前年比+4.0%)
予想レンジ:154円50銭-157円50銭
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