◎〔米欧石油市況・詳報〕反発=供給制限とウクライナ情勢懸念が支援(14日)☆1

配信元:時事通信社
投稿:2022/01/15 08:19
 【ニューヨーク・ロイター時事】週末14日の米欧石油市場の原油先物相場は反発。供給制約とロシアによるウクライナ侵攻をめぐる懸念が材料視され、週間ベースでは4週続伸となった。春節(旧正月)前後に中国が石油の国家備蓄を放出するとの情報は響かず。
 英国産標準油種ブレント先物の中心限月2月きりの清算値(終値に相当)は1.59ドル(1.9%)高の1バレル=86.06ドルと、2カ月半ぶりの高値。週間では5.4%上げた。
 米国産標準油種WTIの中心限月3月きりは1.70ドル(2.1%)高の83.82ドル。週間では6.3%値上がりした。
 ブレントとWTI先物は昨年10月後半以来初めて買われ過ぎの領域に入った。
 プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニアアナリスト、フィル・フリン氏は「大局観のある人は、世界の原油需給は非常に逼迫(ひっぱく)していると認識しており、これが相場をしっかりと支えている」と話した。
 フリン氏はまた、通常は取引がしぼむキング牧師誕生記念日の祝日を含む連休を控え、ロシアとウクライナの間で緊張が高まっているため、トレーダー筋は売り持ちポジションを取りたがらなかったと説明した。
 米当局者は14日、外交が失敗した際にロシアがウクライナを攻撃する準備を進めていると懸念を表明した。ロシアはウクライナとの国境付近に10万人規模の部隊を集結させている。(続)
[時事通信社]
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