◎〔NY金市況・詳報〕金現物、続落=利回り上昇とドル高が圧迫(14日)

配信元:時事通信社
投稿:2022/01/15 07:33
 14日の金現物相場は反落。米国の利上げを見込んだ米国債の利回り上昇とドル高に押された。
 米東部時間午後1時56分(1856GMT)時点で、金現物は0.3%安の1オンス=1816.22ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりの清算値(終値に相当)は、0.3%安の1オンス=1816.50ドルだった。
 長期金利の指標である10年物米国債利回りが上昇し、ドル相場は他通貨に対し0.4%上昇。海外の買い手にとってドル建てで取引される金が割高になった。昨年12月の米小売売上高が前月比1.9%減となったことを受け、金は一時的に引き締まる場面もあった。
 ブルー・ライン・フューチャーズ(シカゴ)のチーフ市場ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は、景気先行きの「不透明感が落ち着くまで」、金がポートフォリオ内のプレースホルダー(後に特定の資産に置き換えられる部分)として機能していると分析した。
 また、今週発表された弱い内容の経済指標はいずれ広範な市場で下落を引き起こすか、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ想定を変えるとの見方を示した。
 金相場は週間でみれば、全体的なドル安傾向を背景に約1.1%上昇する見込み。
 TDセキュリティーズはリポートで「市場が最終的にFRBの(量的緩和政策からの)出口を注視し続けるであろう状況を踏まえれば、この先数種間に値上がりの流れを生む材料が乏しければ、金相場は調整しやすくなる」と予想した。(ロイター時事)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
ヤフーファイナンスお勧め
公式アプリ
国内最大級の株と投資の総合アプリ
掲示板
投資家の売りたい買いたいが一目でわかる
投資信託
利益とリスクでの検索や注目の投信をご紹介