○〔米株式〕NYダウ続落、201ドル安=経済指標が悪化(14日)☆差替

配信元:時事通信社
投稿:2022/01/15 06:42
 【ニューヨーク時事】週末14日のニューヨーク株式相場は、米経済指標の悪化を嫌気し、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比201.81ドル安の3万5911.81ドルで終了。減益決算となった米金融大手株が売られ、相場を押し下げた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は86.94ポイント高の1万4893.75で終わった。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6031万株増の9億5743万株。
 米商務省が発表した昨年12月の小売売上高は前月比1.9%減と5カ月ぶりのマイナスとなった。市場予想も下回った。年末商戦が前倒しで始まった影響に加え、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で、店舗販売が振るわなかった。米ミシガン大学が発表した1月の消費者調査でも景況感指数(暫定値)が低下した。
 オミクロン株拡大による消費者心理の悪化が顕著となり、市場では、「インフレ率の上昇など今後も(個人消費は)下振れリスクが大きい」(米銀エコノミスト)などと先行きへの懸念が増大。個人消費関連銘柄が売られ、マクドナルドが1.4%安、ホーム・デポが3.9%安、アメリカン・エキスプレスも2.8%安、メーシーズは2.9%安だった。
 米金融大手JPモルガン・チェースが6.2%安。朝方発表した21年10〜12月決算が、市場部門の不振やコスト増が響いて減益となったのを嫌気した。大幅減益だった同業のシティグループも1.3%安。ゴールドマン・サックスの2.5%安、バンク・オブ・アメリカの1.7%安など、他の金融株にも売りが波及した。
 一方、前日に大きく下げていたハイテク株は買われた。マイクロソフトの1.8%高、インテルの1.4%高、アップルの0.5%高、メタの1.7%高が目立つ。
 原油相場の上昇を受けて、エネルギー関連銘柄も買いが先行した。シェブロンは1.7%高、エクソンモービルは1.8%高、オキシデンタル・ペトロリアムが4.0%高だった。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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