欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、米経済指標を嫌気も連休控えドル売り一服

配信元:フィスコ
投稿:2022/01/14 17:25
14日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。今晩発表の米経済指標は前回を下回ると予想され、株安に振れれば円買い先行の見通し。ただ、ドルは今週大きく売り込まれており、連休を控え買戻しが入れば下げは一服しそうだ。

米連邦準備制度理事会(FRB)内で最もハト派的と位置付けられるブレイナード理事が副議長指名に関する上院銀行委員会に出席し、3月利上げの可能性に含みを残した。ただ、市場はすでに引き締め加速を織り込み、ドル売りが進んでいる。ユーロ・ドルは1.1480ドル台に浮上し、ドル・円は114円付近に失速。本日アジア市場では日本株安を嫌気した円買いが優勢となり、ドル・円は114円台を維持できず113円後半に沈んだ。

この後の海外市場は、引き続きドルの動向が注視される。今晩の米経済指標は小売売上高と鉱工業生産、ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)が前回を下回る見通し。回復持続への期待が後退すれば株売りに振れ、円買いが主要通貨を下押ししよう。ユーロの一段高もドル安の支援要因に。ただ、ドル・円は週明けの115円半ばから大きく値を下げ、値ごろ感から押し目買いが見込まれる。また、3連休を控え、調整による買戻しも想定したい。

【今日の欧米市場の予定】
・19:00 ユーロ圏・11月貿易収支(10月:+36億ユーロ)
・22:30 米・12月小売売上高(前月比予想:-0.1%、11月:+0.3%)
・22:30 米・12月輸入物価指数(前月比予想:+0.2%、11月:+0.7%)
・23:15 米・12月鉱工業生産(前月比予想:+0.2%、11月:+0.5%)
・23:15 米・12月設備稼働率(予想:77.0%、11月:76.8%)
・24:00 米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:70.0、12月:70.6)
・24:00 米・11月企業在庫(前月比予想:+1.3%、10月:+1.2%)
・01:00 ウィリアムズNY連銀総裁オンライン講演(外交問題評議会)



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