アジア株 軒並み上昇、上海株は反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/12 18:29
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   24402.17(+663.11 +2.79%)
中国上海総合指数  3597.43(+29.99 +0.84%)
台湾加権指数     18375.40(+87.19 +0.48%)
韓国総合株価指数  2972.48(+45.10 +1.54%)
豪ASX200指数    7438.90(+48.78 +0.66%)
インドSENSEX30種  61035.06(+418.17 +0.69%)

 12日のアジア株は軒並み上昇。前日の米国株の上昇やその後の米国株価指数先物の時間外取引での上昇、NY原油の大幅高などが好感されて、アジア株では買いが広がった。ナスダックや原油の大幅高を背景にハイテク株やエネルギー関連株は堅調な推移を見せた。上海株は反発。今日発表された12月の中国の消費者物価指数、生産者物価指数はいずれも事前予想を下回ったことで、過度な物価上昇への警戒感が後退したことが買いにつながったもよう。
    
 上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、自動車メーカーの長城汽車、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われた。
   
 香港ハンセン指数は急反発。電子商取引のJDドットコム、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のサントス、決済サービス会社のアフターペイ、会計システム会社のゼロ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、求人ウェブサイトのシークが買われた。

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