霞ヶ関キャピタル<3498>は25日、三菱HCキャピタル<8593>と物流施設開発事業に関する合弁契約を締結し、共同で事業を推進することとなったと発表した。
両社は、昨今の物流マーケットの拡大を踏まえ、自社の強みを生かしつつ、相互補完が可能なパートナーとの連携を模索してきた。今回の合弁契約に基づき、三菱HCキャピタルは、霞ヶ関キャピタルが物流施設の開発を目的に1億円で新設した合弁会社の株式の34%を2021年12月末までに取得する予定。
両社は、同合弁会社を通じて、環境配慮型の冷凍冷蔵倉庫、省人化、省力化および運営の効率化を実現する自動倉庫など、環境保全の推進、ならびに人手不足などの物流業界が抱える課題の解決に資する物流施設を開発していくとしている。
両社は、今後3年間で総事業費2,000億円規模の物流施設の開発をめざす。三菱HCキャピタルにおいては、当該事業の開発資金として、300~500億円の拠出を企図しており、両社は金融機関からのノンリコースローンとあわせて、事業資金への充当を計画している。なお、同合弁会社は、当該事業において生じる開発利益の一部を中期的に取り込んでいくとしている。
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両社は、昨今の物流マーケットの拡大を踏まえ、自社の強みを生かしつつ、相互補完が可能なパートナーとの連携を模索してきた。今回の合弁契約に基づき、三菱HCキャピタルは、霞ヶ関キャピタルが物流施設の開発を目的に1億円で新設した合弁会社の株式の34%を2021年12月末までに取得する予定。
両社は、同合弁会社を通じて、環境配慮型の冷凍冷蔵倉庫、省人化、省力化および運営の効率化を実現する自動倉庫など、環境保全の推進、ならびに人手不足などの物流業界が抱える課題の解決に資する物流施設を開発していくとしている。
両社は、今後3年間で総事業費2,000億円規模の物流施設の開発をめざす。三菱HCキャピタルにおいては、当該事業の開発資金として、300~500億円の拠出を企図しており、両社は金融機関からのノンリコースローンとあわせて、事業資金への充当を計画している。なお、同合弁会社は、当該事業において生じる開発利益の一部を中期的に取り込んでいくとしている。
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