◎〔東京外為〕ドル、114円台前半=変異株警戒で大幅下落(26日午後5時)

配信元:時事通信社
投稿:2021/11/26 17:39
 26日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株への警戒感が高まって「安全資産」とされる円買いが加速、1ドル=114円台前半へと朝方と比べて1円程度下落する展開になった。午後5時現在、114円16〜17銭と前日(午後5時、115円37〜38銭)比1円21銭の大幅ドル安・円高。
 前日の海外市場は、米国が感謝祭で休場だったため115円20〜30銭台の狭いレンジで推移。東京の早朝は感染力が強いとされる新たな変異株への警戒感からドル売り・円買いの動きが急加速、東京時間は115円付近で始まった後、反落して始まった日経平均株価を眺めながら9時過ぎに114円90銭台へと水準を切り下げた。
 さらに、日経平均が節目の2万9000円を割り込み、時間外取引で米長期金利が低下すると、「相場はリスクの回避一色の様相となった」(為替仲介業者)といい、終盤には114円10銭台まで売り込まれる展開となった。
 短期的な買い場を待つ投資家も多いとされるが、このところのドルの上昇ピッチの速さに対する警戒感も強かったことから、揺り戻しが大きくなったようだ。今晩の海外時間は感謝祭明けだが、週末と合わせて連休とする市場参加者も多いと観測されており、「商いが薄い中、ちょっとした仕掛け売りで大きく反応する恐れがある」(同)との見方も出ていた。
 ユーロは対円で軟化。午後5時現在、1ユーロ=128円24〜25銭(前日午後5時、129円40〜41銭)。対ドルでは夕方に買い戻しの動きが広がり、1.1234〜1234ドル(同1.1215〜1215ドル)。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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