ワークデイが決算受け下落 株価の割には物足りない決算との受け止めも=米国株個別
経営管理システムを手掛けるワークデイ<WDAY>が前日引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想範囲内に留まった。サブスクリプション方式の収益も予想範囲内。2022年度通期見通しも公表しており、サブスクリプション売上高の見通しを上方修正したほか予想も若干上回った。
ただ、株価は冴えない反応を示している。同社株は年初来で約25%上昇しており、10月以降上げを加速させていた。前日はアナリストの投資判断引き上げも伝わっていたが、その割には物足りない決算との受け止めのようだ。
アナリストからは、「一息つく可能性もあるが、サブスクリプション収益の伸び加速は印象的だった。一方、前向きな見通しと受注残の伸びは長期投資家にとっては魅力的に見えるはずだ」との評価も出ている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.87ドル)
・売上高:13.3億ドル(予想:13.1億ドル)
サブスク:11.7億ドル(予想:11.6億ドル)
プロフェッショナル・サービス:1.56億ドル(予想:1.52億ドル)
・設備投資:4.56億ドル(予想:4.82億ドル)
・営業利益率(調整後):25%(予想:21.0%)
(11-1月・第4四半期)
サブスク売上高:12.2億ドル(予想:12.1億ドル)
(2022年度通期見通し)
サブスク売上高:45.3~45.4億ドル(従来:45.0~45.1億ドル)(予想:45.1億ドル)
(NY時間10:00)
ワークデイ<WDAY> 289.52(-9.57 -3.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ただ、株価は冴えない反応を示している。同社株は年初来で約25%上昇しており、10月以降上げを加速させていた。前日はアナリストの投資判断引き上げも伝わっていたが、その割には物足りない決算との受け止めのようだ。
アナリストからは、「一息つく可能性もあるが、サブスクリプション収益の伸び加速は印象的だった。一方、前向きな見通しと受注残の伸びは長期投資家にとっては魅力的に見えるはずだ」との評価も出ている。
(8-10月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.10ドル(予想:0.87ドル)
・売上高:13.3億ドル(予想:13.1億ドル)
サブスク:11.7億ドル(予想:11.6億ドル)
プロフェッショナル・サービス:1.56億ドル(予想:1.52億ドル)
・設備投資:4.56億ドル(予想:4.82億ドル)
・営業利益率(調整後):25%(予想:21.0%)
(11-1月・第4四半期)
サブスク売上高:12.2億ドル(予想:12.1億ドル)
(2022年度通期見通し)
サブスク売上高:45.3~45.4億ドル(従来:45.0~45.1億ドル)(予想:45.1億ドル)
(NY時間10:00)
ワークデイ<WDAY> 289.52(-9.57 -3.20%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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