技研製が下げ幅を縮小、「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発推進プロジェクト」に採択

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/18 14:18
 技研製作所<6289.T>が後場下げ幅を縮小し、一時プラスに転じる場面もあった。午後2時ごろ、国土交通省が公募した「月面等での建設活動に資する無人建設革新技術開発推進プロジェクト」に採択されたと発表しており、これが好材料視されている。

 同プロジェクトは、内閣府宇宙開発戦略推進事務局による「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」(スターダストプログラム)の一環として進められるもので、国土交通省が文部科学省と連携し、将来的に月面などでの建設活動に発展し得ることを視野に、産学官の連携により建設基盤技術の確立を目指すもの。今回は同社を含めて国内企業や大学による10の提案が採択されており、同社は22年3月までに「重力に依存しない杭圧入技術/インプラント工法の宇宙空間での適用可能性に係る調査」を行うとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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