ヒューマンＡ、上期経常は黒字浮上で着地、今期配当は無配継続

　ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス <6575> [東証Ｍ] が11月15日大引け後(17:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は9600万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)に浮上し、通期計画の1億2900万円に対する進捗率は74.4％となった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比29.8％減の3300万円に減る計算になる。

　同時に、従来6円を計画していた期末一括配当を見送り、無配継続とする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.1倍の1億3800万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.1％→17.6％に急改善した。

株探ニュース