ビーロット、1-9月期(3Q累計)経常が13％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　ビーロット <3452> が11月15日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比13.3％減の1.6億円に減り、通期計画の13.2億円に対する進捗率は12.3％にとどまり、5年平均の27.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比36.9％増の11.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は3.1億円の赤字(前年同期は3.6億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の12.3％→-14.4％に急悪化した。

株探ニュース