スペースVH、上期営業は黒字浮上で着地、対通期進捗は過去平均を下回る、今期配当を見送り(訂正)

配信元:株探
投稿:2021/11/12 16:00
 スペースバリューホールディングス <1448> が11月12日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は2.1億円の黒字(前年同期は0.7億円の赤字)に浮上したが、通期計画の21億円に対する進捗率は10.0%にとどまり、5年平均の36.6%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益は前年同期比22倍の18.9億円に急拡大する計算になる。

 また、PTCJ-2ホールディングスによるTOBに伴い従来15円を計画していた期末一括配当を見送る方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業損益は0.5億円の赤字(前年同期は0.7億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-0.4%→-0.3%とほぼ横ばいだった。

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