住友大阪、上期経常は一転6%増益で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2021/11/11 14:30
 住友大阪セメント <5232> が11月11日後場(14:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比5.9%増の69.7億円に伸び、従来の24.1%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の100億円に対する進捗率は69.8%に達し、5年平均の44.2%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比72.7%減の30.2億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比21.6%減の29.9億円に減り、売上営業利益率は前年同期の5.8%→5.0%に悪化した。

株探ニュース
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