名鉄、上期営業を一転赤字に下方修正

配信元:株探
投稿:2021/10/29 15:30
 名古屋鉄道 <9048> が10月29日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益を従来予想の15億円の黒字→26億円の赤字(前年同期は149億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
 なお、通期の営業損益は従来予想の130億円の黒字(前期は163億円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 第2四半期連結累計期間の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の発令の影響などにより、営業収益が交通事業、レジャー・サービス事業を中心に当初の想定を下回ったことなどから、営業収益、営業利益、経常利益はそれぞれ前回予想を下回る見通しとなりました。しかしながら、雇用調整助成金の増加などによる営業外損益の改善や、特別損益の改善などにより親会社株主に帰属する四半期純利益は、前回予想を上回る見通しとなりました。 なお、通期の業績予想につきましては、精査中でありますので、2021年11月8日に予定しております第2四半期決算発表時にお知らせいたします。 ※上記の予想は、発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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