モリタＨＤ、上期経常が38％減益で着地・7-9月期も15％減益

　モリタホールディングス <6455> が10月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比38.0％減の6.3億円に落ち込み、通期計画の86億円に対する進捗率は7.3％にとどまり、5年平均の15.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.8％減の79.6億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15.3％減の12.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.6％→6.2％に悪化した。

株探ニュース