◎〔米欧石油市況・詳報〕反発=サウジ、増産要請応じず(14日)☆1

配信元:時事通信社
投稿:2021/10/15 07:25
 【ニューヨーク・ロイター時事】14日の米欧石油市場の原油先物相場は反発し、1%上昇した。石油輸出国機構(OPEC)の加盟・非加盟国でつくる「OPECプラス」に対する供給拡大の要請を生産トップのサウジアラビアが拒否したことや、国際エネルギー機関(IEA)が天然ガス相場の急騰で、電力源としての石油需要が押し上げられるとの見方を示したことが相場を押し上げた。
 米原油在庫は例年季節的に稼働を抑制している製油所の減産で、想定外の大幅増となったものの、市場への影響は乏しかった。
 英国産標準油種ブレント先物の中心限月の清算値(終値に相当)は0.82ドル(1%)高の1バレル=84ドルと、終値としては2018年10月以来の高値だった。米国産標準油種WTI先物の中心限月も0.87ドル高の81.31ドルで、終値の7年ぶり高値を更新した。
 IEAは、電力部門や重工業が相対的に割安となっている石油にエネルギー源を切り替えており、石油需要が日量50万バレル増加するとの見通しを示し、エネルギー危機が物価上昇や世界的な経済成長の鈍化につながる恐れがあると警告した。
 また月報で、2022年の世界の石油需要見通しを日量21万バレル上方修正し、新型コロナウイルス流行前の水準をやや上回る9960万バレルと設定した。
 米政権は、ガソリン小売価格が7年ぶりの高値を付け、冬季の暖房料金も値上がりする見通しとなっていることから、石油・ガス生産者と燃料コストについて協議している。OPECプラスに対しても増産を呼び掛けている。(続)
[時事通信社]
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